和解と示談の違いとは?
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2023/09/02
取り交わした合意書は無効にできるものなのでしょうか。
あとから「無効にしたい」と考える方もいらっしゃいますよね。
本記事では合意書の「無効」について簡単に解説します。
▼合意書は無効にできるの?
基本的に、取り交わした合意書を無効にすることはできません。
合意書の内容が何であろうとも、取り交わした以上は約束を果たす義務があります。
「納得がいかない」「気が変わった」などのような理由では取り消せないので注意しましょう。
ただし相手が同意すると、契約内容をなかったことにする、という新たな合意が成立します。
■合意書を作成する時は専門家に相談しよう
相手と取り交わした合意書をなかったことにするのは非常に難しいものです。
そのため、合意書を作成する時には十分に注意しなくてはなりません。
間違いがなく、納得できる合意書を作成するのなら、専門家である弁護士への相談がおすすめです。
一方的に無効にはできないため、合意書を取り交わす時にも、弁護士に相談しながら進めるのが良いでしょう。
▼まとめ
相手と取り交わした合意書は簡単には無効にできないため、慎重に作成する必要があります。
合意書の作成を考えているのでしたら、プロである弁護士への相談を検討してみてくださいね。
港区の「法律事務所DeRTA」ではビジネス・プライベートともにご相談を承っております。
合意書の作成・交通事故・損害賠償などさまざまなお悩みに対応しておりますので、ぜひお問い合わせください。